【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】 レバノンでのトランシーバー爆発事件から半年。アイコムが風評被害を受けなかった理由とは?
2024年9月18日(現地時間)、レバノンで日本メーカー製の無線機(トランシーバー)が一斉に爆発するという事件が起きた。製造元とされたのは日本の無線機器メーカーであるアイコム。爆発した無線機には同社のロゴが残っており、その無線機に爆薬が仕掛けられていたのである。