嘉陵紀行「藤稲荷に詣でし道くさ」を辿る(後編)

江戸の侍・村尾嘉陵(1760-1841)が文政七年九月十二日(1824年11月3日)に江戸城下・三番町の新居から今の新宿区下落合にある藤稲荷に参拝した話の続き。 peepooblue.hatenablog.com 新宿区西早稲田から神田川を面影橋で渡り、豊島区高田の南蔵院前を通り、宿坂下にある金乗院前から目白台地の裾の道を西へ向かったと思わ…