嘉陵紀行「石神井の道くさ」を辿る(その1)

江戸の侍・村尾嘉陵(1760-1841)の江戸近郊散策日記の道筋を辿るシリーズ。今回は練馬区の石神井である。東京以外の人たちにとっては意外に難読地名かもしれないが、これで「しゃくじい」と読む。 時は文政五年九月十一日頃。日付の後に「頃」がついている。原文だと「長月の十一日ばかり」。出かけてから日が経った後に…