Peepooblue’s Sketchbook
id:peepooblue
嘉陵紀行「南郊看花記」を辿る(その4)
江戸の侍・村尾嘉陵(1760-1841)が江戸南郊の桜を見て歩いた日帰り旅の足跡を辿っている。 peepooblue.hatenablog.com 嘉陵は途中で知り合った大日向民右衛門と一緒に品川の御殿山から東海寺をめぐり、さらに南へと足を進める。 当時は東海寺境内を横切るように流れていた目黒川を要津(ようじん)橋で渡る。ここから南品…