古典インク(没食子インク)の定義について、万年筆界隈における趣味の文具箱の影響はものすごく大きい。

趣味の文具箱Vol.47は、また素晴しいインク特集号だったのですが、一点だけ気になった点として、 p118の古典インクの説明が「染料インクに鉄分と酸性分を加えている」とかなりざっくりしていること。タンニン酸も没食子酸も名前に酸と付いてるからと、文字数の関係でギュギュと文章を詰めたのでしょうが、さすがにはしょり…