哲学講義
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2022年2月の読書のこと「球道恋々」
■球道恋々(木内昇/新潮社)のこと cafe five(千葉県千葉市) 木内昇作品はどれも好きで、江戸という失われゆく時代を思う『漂砂のうたう』や様々な視点で新撰組を描いた『地虫鳴く』等が印象的。何となくどれも物語に影が落ちるような印象がある。 そんな中で本作もどこかしんみりとはさせられる作品(登場人物の死や、…