私が選ぶ一流品の基準。

私がいわゆる一流品を手にしたのは30代後半からでした。もちろん、『俺のダンディズム』に影響を受けてのことです。最初は、段田課長と同じく時計でした。 『俺のダンディズム』を何度も見返し、次はこれ、次はこれとばかりに、買い進めていきました。 実際に一流品を手にすると、精巧な作りや美しいデザインに感心するば…