七十二候 綿柎開 処暑初候

綿柎開 わたのはなしべひらく 天を開いた うてな走りはじめる 僕ら ふわふわ 白い雲からでて どこまでもひたすらに翔けてゆく ねじねじ 螺旋を描いてくるくる 円を描いて どこまでも長くいつまでも永く 花の上を舞い葉の上を滑り土の上に遊ぶ 疲れなんて知らない翔け続けられるんだ 楽しくっておかしくってしかたなくって …