七十二候 鴻雁来 寒露初候

鴻雁来 こうがんきたる 冴え渡る空の青さにはるか高くを渡る風を知る もう そろそろ だろうか しんと鎮まる空気に耳を澄ませてみる 声が 聞こえてきたりは しないだろうか するすると幕を下ろしてゆくだいだい色の空に目を凝らしてみる 見えてきは しないだろうか 長旅を終えようとする彼らの姿が →菊花開50 pippinouta.…