枕草子(36) にくきもの(二八段)その5  - Welcome to My Chronicle:楽天ブログ

ねぶたしと思ひて臥たるに、蚊のほそ声にわびしげに名のりて、顔のほどに飛びありく。羽風さへその身のほどにあるこそいとにくけれ。 きしめく車に乗りてありく者、耳も聞かぬにやあらむと、いとにくし。わが乗り