2024年ベスト「落差」&ベスト純文学作品~砂川文次『ブラックボックス』

ブラックボックス (講談社文庫)作者:砂川文次講談社Amazon 令和6年最大の「落差」が観測された。 ちょうど、先日聴いていた荻上チキsessionで、今年上半期の芥川賞受賞作家である松永K三蔵(受賞作は『パリ山行』)が、純文学の魅力を「何でもあり」と語っていたが、同じく芥川賞受賞作である『ブラックボックス』の「落差…