木のぼり男爵(Il barone rampante)を読む

イタル・カルヴィーノは「見えない都市」「まっぷたつの子爵」と2編読みましたが、中毒性がありますね。もう1つ読もうと思います。 子爵ときたら、次は男爵ということで、「木のぼり男爵(Il barone rampante)」に取り組みます。 イタロ・カルヴィーノが人間存在の歴史的進化を寓話的に描いたという“我々の祖先”シリーズ…