マルコヴァルドさんの四季(Marcovaldo)を踏破する

書き取りながら、短編集の全20篇読みました。 面白かったです。夢中になって毎朝一気に読みました。 1950年代初頭から60年代前半にむけて長い歳月をかけて書かれた作品です。 戦後のイタリアの貧困層の都市社会をテーマに押し出しつつ、大量消費社会の毒、広告宣伝社会の毒を、ユーモラスに書き綴っていきます。 舞台は、…