日本一の読書会を育てた「たった1つのルール」 1冊の本を語る場として年200回開催

「猫町倶楽部」は13年前に名古屋で4人からはじまった読書会だ。それがいまや年間の開催回数は約200回、参加者はのべ9000人という日本最大規模の読書コミュニティとなった。なぜ巨大なムーブメントに成長したのか。主宰の山本多津也氏は「心地良い会にするために、たった1つだけルールを決めている」という――。