参拝者が5年で2倍「築地本願寺」を変えたコンサル僧侶の戦略 境内のカフェには朝から大行列

元コンサルという異色の僧侶が、築地本願寺の経営改革に乗り出している。寺のトップである宗務長の安永雄玄氏は「いまや成人人口の6~7割がなんの宗教ともかかわりをもっていない。そういう人たちにどうやってご縁をつくるかが私のミッションです」という。ライターの飯田一史氏が話を聞いた――。