いちいち「それ意味ありますか」と問うバカな人材を干してきた日本社会のツケ 仕事の本質を考えない残念な日本人

日本企業では「なぜその仕事をするのか」を問うよりも、「その仕事をどうやるか」というハウツーが重視されがちだ。企業コンサルタントの柴田昌治氏は「予定調和の価値観は高度経済成長期の日本を支えてきた。しかし、こうした文化が残る企業はこれからの時代に生き残れない」と指摘する――。