「コロナ禍の後はバッタ禍」日本人と大量の虫との仁義なき戦い 「蝗害」被害の多い日本人の知恵

世界の脅威は新型コロナウイルス感染症だけではない。アフリカ、中東、インドなどでサバクトビバッタが大量発生し、農作物が大きな被害を受けている。僧侶でジャーナリストの鵜飼秀徳氏は「日本も歴史上数多くの蝗害に見舞われ、あらゆる対策をしてきた。害虫発生は農業被害だけでなく、交通インフラは麻痺し、人、モノ、…