「会社員の1割は仕事をしていない」日本経済を苦しめてきた"社内失業者"という大問題 これがアベノミクス失敗の根本原因

先進国のうち実質賃金が上がっていないのは日本だけだ。なぜ日本は「貧しい国」になってしまったのか。経済評論家の加谷珪一さんは「会社員の1割は仕事をしていない。そうした社内失業者の存在が日本経済を低迷させている」という――。