東浩紀「TwitterやYouTubeで『知の観客』をつくることはできない」 いまのネットにある「違和感」の正体

批評家で哲学者の東浩紀さんが新著『ゲンロン戦記』(中公新書ラクレ)を出した。自身の経営する会社「ゲンロン」の10年を振り返る異色の本だ。なぜ東さんは大学教授という職をなげうち、会社経営を続けてきたのか。プロインタビュアーの吉田豪さんが聞いた——。(前編/全2回)