アメリカのアフガニスタン撤退が「ベトナム以来の大失態」になった本当の原因 この20年で米国は衰退した

アメリカのバイデン大統領は8月30日、アフガニスタンからの軍の撤退が完了したと宣言した。だが、現地では国際社会が支援してきたガニ政権が崩壊し、武装勢力タリバンに権力が移り変わった。上智大学の前嶋和弘教授は「バイデン大統領はガニ政権はもう少し踏みとどまると考えていた。その思惑は大きく外れた。これはアメリ…