「和食にもたっぷり」日本人がいつの間にかアメリカに押しつけられた"デブ穀物"の正体 戦後の「食糧援助」は建前だった

第二次世界大戦後、日本はアメリカから多くの食物を輸入してきた。京都橘大学の平賀緑准教授は「特にトウモロコシは日本人の食生活に深く入り込んでいる。そこには、食糧援助だけでなく、日本人の胃袋をもっと消費する形に変える、という目的があった」という——。