殴る蹴るの拷問で自白を引き出す…不良少年を殺人犯に仕立て上げた"あり得ない捜査" 拷問を告発した警察官は懲戒免職に

なぜ冤罪はなくならないのか。弁護士の木谷明さんは「多くの裁判官には『被告人は嘘をつくが、検察や捜査官は嘘をつく動機がない』という前提がある。こうした思い込みから抜け出さない限り、冤罪をなくすことはできない」という――。