本当に偉い人間とは「人生で夢や希望をまったく叶えられなかった」のに、しぶとく生きている人である だから禅僧は中学生に「夢や希望なんて持たなくてもいい」と話した
本当に偉い人間とは、どんな人物だろう。禅僧の南直哉さんは「夢や希望を叶えて生きるのは、ある意味、ラクなこと。私は、夢に破れ、人生に挫折しても生きていく人こそ、本当に偉い人間だと思う」という――。