大前研一「プーチンの怒りの根源を見抜けなかったゼレンスキー大統領は、決して英雄なんかではない」【2022上半期BEST5】 「政治家に恵まれていない国」に降りかかった悲劇

ロシアのプーチン大統領は、なぜウクライナ侵攻を決断したのか。ビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一さんは「ゼレンスキー大統領は、対ロシア外交で致命的なミスを犯した。プーチン氏からすれば、ゼレンスキー氏こそが『紛争の種を蒔いた張本人』という気持ちだろう」という――。