認知症になって性格が良くなった人が大勢いる…和田秀樹が「認知症ほど誤解の多い病はない」と断言するワケ 発症しても、重責を全うすることができる

認知症になったら何もできなくなる、そう思っていないだろうか。精神科医として30年以上高齢者医療に携わっている和田秀樹さんは「よく知られている病気でありながら、認知症ほど誤解されている病はない。周囲の“ボケたのだからやめさせよう”という発想ほど、認知症の進行を早めてしまう」という――。