このままでは紙の新聞は10年で消滅する…岩盤のような男性優位主義のまま部数急減にあえぐ新聞社の内部事情 子育て中の女性記者が多い部署=生産性が低いとする短絡的思考

毎年約200万部マイナス。かつては「社会の公器」と呼ばれた新聞の部数減が止まらない。大手新聞に記者として勤めた経験があるジャーナリストの柴田優呼さんは「新聞社は旧態依然とした働き方のため、男性記者に圧倒的に有利なキャリアパスになっている。いまだに女性記者を、産む産まないで振り分ける古い体質。時代錯誤で…