「学校は本来の役割を忘れてしまった」日本の学校が子どもにとって"しんどい場所"になってしまった根本原因 かつての日本人は「子どもは壊れやすいもの」と知っていた
学校は何のためにあるのか。神戸女学院大学名誉教授の内田樹さんは「今の学校は子どもたちを格付けする評価機関のようなところになっている。それは本来の学校教育の目的ではない。子どもというのは『なんだかよくわからないもの』であるということから始めるべきなのだ」と指摘する――。