本当の原因は「日本人の活字離れ」ではない…「街の本屋」がどんどん消えているビジネスモデル上の理由 「雑誌のついでに本を運ぶ」という構造が限界に

全国の自治体の4分の1にはすでに書店がない。なぜ「街の本屋」は消えているのか。中小企業診断士の小島俊一さんは「出版流通は『雑誌配送のついでに本を運ぶ』という構造だった。しかしコンビニでの雑誌配本が難しくなり、書店経営にも影響を及ぼしている」という――。