「49歳までにがんになる人」が30年で8割増…最新研究で判明した「若年層のがん患者」が世界中で増えている理由 座りっぱなし、加工食品の食べすぎは絶対NG

米ハーバード大学の研究者たちが昨年9月、過去30年間で14歳から49歳までの新規がん患者が8割増えたとする報告を、イギリスの医学雑誌に掲載した。なぜ若年層のがん患者が急増しているのか。アメリカ・ボストン在住の内科医・大西睦子さんが解説する――。