本当は"米離れ"完了済…米どころ東北でさえパン・麺が7割の日本で、それでも備蓄米騒動が起きる深いワケ 高度成長期の1960年代はまだ米食民族だったが、その後、急減

小泉進次郎農相が進めた備蓄米の「随意契約米」が並ぶ店頭に多くの客が殺到している。統計データ分析家の本川裕さんは「まさに令和の米騒動の様相だが、現代の3大炭水化物である米・パン・麺の中で、最も食べられているのは全国どこもパン。米はかつて一番食べられたが、日本人の主食の7割はパンや麺で完全に麦食民族化し…