まだゲームオーバーは選ばない…大ヒットゲーム「ぷよぷよ」の開発者(75)が家賃5万円のアパートで見る壮大な夢 「eスポーツ」がオリンピック競技になる日が待ち遠しい

1992年、広島のゲーム会社「コンパイル」の仁井谷正充さんは、パズルゲーム「ぷよぷよ」を開発、発売した。現在に至るまでシリーズ累計1000万本の大ヒット作品となる一方、会社は98年に倒産する。何があったのか。読売新聞の人物企画「あれから」をまとめた書籍『「まさか」の人生』(新潮新書)より紹介する――。(第3回)