WHOがグッドプラクティスと認める「オープンダイアローグ」は、日本の精神医療を変えるか?

治療が困難とされる統合失調症などの精神疾患が「ただひたすら対話をする」ことによって改善していく――筑波大学医学医療系保健医療学域社会精神保健学教授で精神科医の斎藤環さんが「日本の精神医療のパラダイムシフトとなるケア手法」と評価するのが「オープンダイアローグ(開かれた対話)」だ。医療関係者や研究者など…