The Dust of Time――追悼テオ・アンゲロプロス

1月25日朝日新聞朝刊に掲載された斎藤美奈子の文芸時評は、今期芥川賞を受賞した二作を取り上げ、ワイドショーなどで話題の田中慎弥の「共喰い」についてこう書いている。「淀んだ川や釣った鰻が性器の暗喩になっているあたりは陳腐だが、すぐに映画化できそうな、わかりやすいドラマ性を備えている。往年のATG映画ですね…