愛情と仕事の間で揺れる日常のボクとマユミ:過去日記039

前編:「ボクとマユミ、意地の交差点」 昼下がりのオフィスは、外の景色を遮るブラインドと、漂うコーヒーの香りで包まれていた。休憩室にはボクとマユミだけがいる。 妙な沈黙の中、カフェラテを見つめるばかりで、互いに視線を合わせない。 ことの発端は些細な一言だった。マユミがボクのデスクにそっとやってきて、いつ…