風邪と彼女とボク――言葉の温度に揺れる夜:過去日記045

心の距離と体調不良―― 朝、喉の奥に違和感を感じながら目を覚ました。体の節々が痛い。熱もある気がする。風邪、だろうな。 半ば、無意識にマユミに連絡した。「風邪が悪化したみたい。今日は休むよ」「病院行って休んで、ちゃんと治してから出てきて。菌を持ち込まないでね」 あぁ、正論だな、と。確かにボクが職場に行け…