【公園でランチ】そして次の残業で真実を告白する決意:過去日記066

昼休みのチャイムが鳴ると、マユミが携帯を確認し、静かに席を立った。俺もそれに続く。 「今日はちゃんと来たね」 「なんだかんだで、サボるわけにはいかないから」 会社のビルから少し離れた先の公園のベンチ。隣に座ると、マユミはバッグから弁当を取り出す。 「はい、作ってきたよ」 「え、本当に?」 「言ったでしょ…