足をケガして病院に行く妻!ボクは妻のフォロー:過去日記094

「ちょっとした事件と、ちょっとした幸せ」 歩道橋の最後の一段を踏み外した瞬間、鋭い痛みがマユミの足に走った。 「……いったぁ」 彼女はその場に座り込み、そっと足首を押さえる。ボクは慌てて駆け寄り、足を覗き込んだ。 「大丈夫!?ほら、ちょっと触らせて」 マユミは苦笑しながら、ボクの手を受け入れる。 「まぁま…