愛と思い出の雨の夜!恋 マユミ回想録:過去日記番外編

***(現在・夜のリビング) 雨の音が、窓を叩いている。ヒロはソファに座って、仕事のラフ案を眺めている。マユミはキッチンからマグカップを二つ持って戻ってくる。 「ほら、ココア。あったまるよ」 「ありがとう、マユミ」 マグカップを受け取ると、ふわりと湯気が上がった。5年目の結婚生活。気づけば、こんなふうに…