マユミとマキ!【義理の妹との同居生活】大学進学で姉の家にやってきた妹と過ごす、春のあたたかな午後:過去日記103

春の土曜の午後。控えめなチャイムの音に、マユミが「来たみたい」と立ち上がる。ボクも思わず背筋を伸ばす。 「こんにちは。……おじゃまします」 玄関に現れたのは、落ち着いたグレーのパーカーに白いスニーカーの女の子とベージュのワンピースのマユミのお母さんだ。。 マユミの妹――この春から大学生になったばかりの、真…