目から鱗の一冊

良書という言葉を素直に捧げたい本です。冒頭に語られるのは、9.11同時テロの後のアメリカと、先の戦争の日本の共通点という話です。そこから知的好奇心を刺激されまくり。自分の知識とのつき合わせという読書の始まりです。人は一人では生きていけません。日常生活を例にとっても、口にする食べ物、身に纏う衣服や靴、そ…