架空の昭和を描いた『空想東京百景』シリーズ、最新作で令和を舞台にした意味とは?
「令和」という元号が発表になった時、一字が共通することから「昭和」を思い浮かべた人もいたという。間には30年と少し続いた「平成」があるから、単に字面が似ているだけで、「令和」の景色に「昭和」が重なって見えることはないはずだが、そんな令和元年が始まった2019年5月を起点として始まる、ゆずはらとしゆき著…