『おやすみプンプン』『デデデデ』浅野いにおが描いてきた「現実の社会と時代」とは?
音楽、映画、小説……いつだってポップカルチャーは意図の有無を問わず、その時々の社会を作品に描き出していた。1969年から連載がスタートした『ドラえもん』も、高度経済成長に湧く最中の日本で「もしもこんな世界になったら」という理想の未来が描かれ、結果として華々しい高度成長時代の日本社会を映し出す鏡となった…