矢野利裕が語る、文学と芸能の非対称的な関係性 「この人なら許せる、耳を傾けるという関係を作ることがいちばん大事」
リアルサウンドではジャニーズ関連の論考を多く寄稿してきた矢野利裕氏が、『今日よりもマシな明日 文学芸能論』を刊行した。2014年に「自分ならざる者を精一杯に生きる 町田康論」で第57回群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞した著者による文芸批評であり、町田康、いとうせいこう、西加奈子の作家論3つが収められ…