『メイドインアビス』はなぜ過酷描写を続けるのか? 根底にある“未知の世界”を探求する楽しさ

「ワクワクする自殺」 原作者のつくしあきひとが『メイドインアビス』について語っている時に出てきた言葉に、これほど本作を表すのにしっくりとくる表現もないと膝を打った。そんな難しい題材を取り上げた作品だからこそ、映倫のレイティングの区分が問題となるのは当然のことなのかもしれない。 『メイドイン…