複雑な感情を映像化 『四畳半タイムマシンブルース』が描くモラトリアムや“青春”の終わり
森見登美彦原作、湯浅政明監督により好評を博した、四畳半に住むモラトリアム学生が主人公のTVアニメ『四畳半神話大系』、そして映画『夜は短し歩けよ乙女』(2017年)。不思議な魅力で多くのファンを集めてきたシリーズが、『四畳半タイムマシンブルース』として、堂々の帰還である。 本作(劇場版)の上映は3週…