『火垂るの墓』はなぜ海外で絶賛されるのか? 終戦80年の節目に再評価したい名作の真価
高畑勲監督の『火垂るの墓』が、8月15日に金曜ロードショーで放送される。 原作は、野坂昭如の同名小説。太平洋戦争末期、空襲で家と母親を失った14歳の兄・清太と4歳の妹・節子が、食料不足と病魔に襲われ、過酷な運命をたどっていく物語。高畑監督自身は「反戦映画ではない」と明言しているものの、戦争の残酷さ…