反俗日記
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グローバル資本制の世界化による核家族の世界的伝播にもかかわらず、 家族形態による社会政治経済の独自性分析(トッド理論の精髄)は有効。この議論はグローバル資本制伝播によって相克を経ながらも世界が均一化するのか、多極化、複層化とするのか、という大きな将来への見通しにかかわる課題。
W、【コラム】エマニュエル・トッドの家族システム分類 <絶対核家族> 「絶対」というのは、「遺言の内容が絶対的に自由なので、親は子供たちへの遺産の配分を自分の意のままにできる」(p.74)からであるが、「1組のカップルとその子供たちから成るグループを超える親族網の機能が消滅している」 <直系家族> 親が子ど…