修繕日記 那覇市首里

25歳の秋から1年半、沖縄県立芸術大学に声楽の研究生として在籍していました。 専攻は違うお隣の科でしたが、そこで触れた琉球の伝統芸能の世界が、 「声を響かせて豊かに歌わねばならない」と思い込んでいたわたしの身体には衝撃的でした。 賑やかに演奏されるカチャーシーの印象が強い方もおられるかもしれませんが、 三…