中世における島津氏の分家について、まとめてみた

南九州を支配した島津氏は分家・庶家が多い。これらは宗家を支える存在であったり、あるいは敵に回って混乱をもたらす存在であったりもした。14世紀から15世紀に成立した島津氏の一門家について、それぞれまとめてみた。 所領にちなんだ名乗りの支族 宗家の分裂、そして増える分家 奥州家 総州家 川上氏 薩州家 豊州家 羽…