池波正太郎「火の国の城」を読んだら、加藤清正にぞっこん

「火の国の城」は、池波正太郎の忍者シリーズ「忍者丹波大介」の続編。 私は知らずに1番最初に「火の国の城」を手に取ってしまったけれど、面白く読めました。 前作の「忍者丹波大介」は、豊臣秀吉の死から関ヶ原合戦までで、「火の国の城」はその5年後から大坂夏の陣で豊臣家が滅亡するまでのお話です。 丹波大介は徳川の…